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大学受験以来のやり直し英語学習で得た教訓やノウハウ、英語教材をご紹介。現在はTOEIC900点目指して勉強中!洋書多読(SSS式)時代の洋書レビューも有。

   
カテゴリー「多読(YL2.0~2.9)」の記事一覧
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prince.jpg久々にGraded Readersに戻ってきました。
さて、これは、王子様と貧者(pauper)とが
お互いの身分を交換する話。
先の展開が読めなくて、ドキドキしながら
面白く読めました。
9,400語と、PGR2にしては長編でしたが
そんな事を気にしない位面白く読めました。

王子様に扮したpauperも感じていたようですが、
遊びたい盛りの子供にとって、
王族の生活はさぞかし退屈で窮屈だろうなあ。
「贅沢な暮らしよりも、思いっきり遊びたい!」と思うのは
当然だと思います。

それと、pauperに扮した王子は、pauperの経験をしたことで
自分が守るべき人民の生の生活を目にすることができて、
非常に良い経験になったのではと思います。
プライドをズタズタにされたり、ちょっと大変な目に遭ったけれど。

久々にGraded Readersを読みましたが、
やはり、字が詰まっていて、なおかつ意味がわかる単語ばかりなので
スラスラと速いスピードで読めますね。

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<ここまでの多読>380,902語/103冊
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magic.jpg早いもので、Marvin Redpostシリーズもこれが最後。
8作目です。

物語の鍵となるのは、タイトル通りmagic crystalですが、
話の展開は思わぬ方向に。
そしてラストは…!ちょっとビックリでした。
シリーズの完結編っぽい最後ではありましたが、
結構意外なオチです。
そういえば、Caseyって全シリーズを通して
よく登場していたものね。
それと、完結編だけに、今までのシリーズを読んだ人なら
ニヤリとする場面がちょこちょこ出てきます。

これでMarvin Redpostシリーズは全巻読破したことになりますが、
とっても面白かったです!アメリカの小学生の生活がかいまみえたし、
教科書には出てこないような、身近な口語表現を知ることもできました。
話自体も、クスッと笑ってしまうような所もありつつ
感動する場面もあって…さすが、人気シリーズだけありますね。
Sacharの他の作品も読んでみたいな、と思いました。
Sacharの最も有名であろう作品「Holes」はYL6.4とハイレベルですが、
いつか読んでみたいな。

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<ここまでの多読>371,502語/102冊
fast.jpgまたもや続いてMarvin Redpostシリーズ。

今作では、Marvinが、Suiside Hillと呼ばれる
度胸試しの丘(?)の自転車下りに
チャレンジする日までの、
不安やら葛藤に焦点を置いた話です。

学校の休み時間のシーンで、前作でJoeが広めた
遊びをやっていて、物語のつながりを感じました。
こういう小ネタが仕掛けられているのも、
このシリーズの面白いところですね~。

そして、そういう笑いを散りばめつつ、
クライマックスはやはり感動です。
全編を通して気弱でビビりなMarvinでしたが、
いざ本番となると、スッと坂下りを始める。
話の当初は、クラスメイトの空気に流されて渋々チャレンジを決意したのですが、
Suicide Hillに来てみると、ギャラリーはMarvinの家族だけ。
あれだけ煽ったクラスメイトが誰も見に来ていないのだから、
最悪、チャレンジしなくてもバレないわけです。
なのにそんな事は考えもせずにチャレンジした、Marvin。
そこには、Marvinの中で、きちんとした「坂下りにチャレンジする理由」が
見つかったからだと思います。
他の誰のためでもない、自分自身への挑戦…かな?

Marvinは想像力豊かで、気弱なイメージですが、
ここぞという時には、きっとした強さをみせる。
そんな男の子だと思います。

さて、英語の話ですが…
子供向けの本、かつ、会話文中心なので、
口語(informal)表現が多いこのシリーズ。
今作でも、"I dunno."(=I don't know)
や"Hiya."(=Hi you.)などの口語が登場します。

今回もSSS多読法からそれて辞書を引きつつ読みましたが、
「この単語の意味はわかった上で読んだ方がいいな」と
思ったKey Wordsはこちら↓

・wipe out 「(特にスポーツで)転倒する」
→「すってんころりん」なイメージかな?
Wipeは、ほうきで床をはくようなイメージ(レレレのおじさんがやるようなの)ですからね。
Clarence(Marvinのクラスのジャインアン的存在)が、
MarvinがSuiside Hillの自転車下りにチャレンジすると聞いて、
"It's going to be the biggest wipe-out in histry."
と言います。
「どうせ派手にすっころぶんだろ~?」
というような、意地悪なニュアンスが伝わってきますね。

・wimp「ビビり《口語》」
→約束の時間に間に合わない!とSuicide Hillに急いで向かっている途中、
Marvinは、Suiside HillでMarvinを待っているであろうギャラリーが
"Marvin Redpost was a wimp."
と言っているのを想像します。
「あいつビビりだから来ないんじゃね~の」
というようなニュアンスですかね。

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<ここまでの多読>358,617語/99冊
cake.jpg引き続きMarvin Redpostシリーズ。
とうとう6/8作目まで来ましたよ。

今回の話は、タイトルからはイメージ付かないけれど
皆と一風違う転校生、Joeをめぐるお話。
前作同様、タイトルとJoeとのつながりが
「???」だったのですが、後半につながりました。
Joe伝授のあの遊びとつながってるのね。
…って、Marvin、予知夢見たってこと!?

今回の話も、時におかしな仕掛けに笑いつつ、
真剣に考えさせられるテーマも
含まれているなと思いました。
今回でいうと、「皆と違う人を受け入れるということ」について。
小中学生ぐらいまでは(特に日本では?)、
「皆と同じであること」が暗黙の了解としてあり、周りと違っている人は
「浮いている」「変わっている」と仲間外れの対象にされてしまった記憶があります。
Joeも、クラスの皆と異なった雰囲気や価値観がもとで、
「Door Key = Dorky(「バカな人」とか、笑い者の意)」と呼ばれてしまいます。
しかし、MarvinだけはJoeのことを軽蔑しなかった。
Marvinのやさしさは、「Alone in His Teacher's House」でも見られましたが、
今回も、Marvinの人を思いやる気持ち、人を大切にする気持ちが出ています。
「Why Pick on Me?」で、Marvin自身がクラスで仲間外れにされた経験も
Joeにやさしくした一因かもしれませんね。

それと、話の中に「Jell-O」というデザートが登場しますが、
Joe同様、私もJell-Oというものを知りませんでした。
ちょっと調べてみたところ、Jell-Oは商品名で、
アメリカの、家庭で作るインスタントゼリーみたいですよ。

※日本語の参考サイトはこちら↓
http://www.paanilani.com/jello.htm
http://www.geocities.co.jp/Foodpia/6374/jello.html

こうやって読んでいる本の中にデザートが登場すると、
食べたくなっちゃうんですよね~。甘い物好きだし。
ソニープラザとかで売ってるのかな?

こうやって、外国の文化(食生活など)が垣間見えるのも
ネイティブ向けの本を読む楽しみの一つです。

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<ここまでの多読>351,267語/98冊
51740204.jpgMarvin Redpostシリーズの5作目。
さすがに、レギュラーメンバーの
性格や位置づけは覚えました。

今回は、なんと!Marvinの教室に
アメリカ大統領が突如訪問する話。
とはいえ、話の冒頭は
全然違う話から始まって、
「これが大統領訪問と何の関係が?」
と思いましたが、あとでしっかりとつながりました。
先生、よりによってこんな日に…w
メインはやっぱり、大統領とMarvinのクラスの
生徒とのやり取りのシーン。
子供ならでは(?)の自由な発想から来る質問は、
さすが子供って純真なんだな~と思いました。
そして思ったのが、アメリカという大国の大統領であっても
一人の人間なのだ、ということ。
ちゃんと感情を持っていて、国民に対する熱い思いを抱いている。
(まあ、この大統領は架空の大統領だと思いますが…)

また、たとえ人口が非常に多いアメリカであっても
国民一人一人の力が集まってアメリカという国が成り立っているのだな、と
大統領とMarvinとのやり取りを見ていて思いました。

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<ここまでの多読>344,018語/97冊
  
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Profile
HN:
紗織(旧HN:みゅ~)
年齢:
42
性別:
女性
誕生日:
1981/07/02
自己紹介:
大学受験以来英語学習から遠ざかっていたが、自分のやりたい事・興味ある分野に関し、英語で意見を述べたり、本を原著(英語)で読んだりできるようになるために英語学習を再開。
やりたい事の1つが「自分の経験・ノウハウを後続の人々が活用できるようにする」であるため、現在は取り組む日本人が多いTOEICを勉強中。最終目標900点!

【TOEIC Scoreの歩み】
2009/3(IP) 585 (L:290 R:295)
↓ ↓ ↓2010/10~TOEIC勉強開始
2011/5(公開)845(L:445 R:400)
↓ ↓ ↓
2011/7/24(公開)800(L:415 R:385)

※次回受験予定は2012年1月or3月
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