大学受験以来のやり直し英語学習で得た教訓やノウハウ、英語教材をご紹介。現在はTOEIC900点目指して勉強中!洋書多読(SSS式)時代の洋書レビューも有。
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A Flying Birthday Cake?(YL2.5 / 7,249語)
とうとう6/8作目まで来ましたよ。
今回の話は、タイトルからはイメージ付かないけれど
皆と一風違う転校生、Joeをめぐるお話。
前作同様、タイトルとJoeとのつながりが
「???」だったのですが、後半につながりました。
Joe伝授のあの遊びとつながってるのね。
…って、Marvin、予知夢見たってこと!?
今回の話も、時におかしな仕掛けに笑いつつ、
真剣に考えさせられるテーマも
含まれているなと思いました。
今回でいうと、「皆と違う人を受け入れるということ」について。
小中学生ぐらいまでは(特に日本では?)、
「皆と同じであること」が暗黙の了解としてあり、周りと違っている人は
「浮いている」「変わっている」と仲間外れの対象にされてしまった記憶があります。
Joeも、クラスの皆と異なった雰囲気や価値観がもとで、
「Door Key = Dorky(「バカな人」とか、笑い者の意)」と呼ばれてしまいます。
しかし、MarvinだけはJoeのことを軽蔑しなかった。
Marvinのやさしさは、「Alone in His Teacher's House」でも見られましたが、
今回も、Marvinの人を思いやる気持ち、人を大切にする気持ちが出ています。
「Why Pick on Me?」で、Marvin自身がクラスで仲間外れにされた経験も
Joeにやさしくした一因かもしれませんね。
それと、話の中に「Jell-O」というデザートが登場しますが、
Joe同様、私もJell-Oというものを知りませんでした。
ちょっと調べてみたところ、Jell-Oは商品名で、
アメリカの、家庭で作るインスタントゼリーみたいですよ。
※日本語の参考サイトはこちら↓
http://www.paanilani.com/jello.htm
http://www.geocities.co.jp/Foodpia/6374/jello.html
こうやって読んでいる本の中にデザートが登場すると、
食べたくなっちゃうんですよね~。甘い物好きだし。
ソニープラザとかで売ってるのかな?
こうやって、外国の文化(食生活など)が垣間見えるのも
ネイティブ向けの本を読む楽しみの一つです。
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<ここまでの多読>351,267語/98冊
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