大学受験以来のやり直し英語学習で得た教訓やノウハウ、英語教材をご紹介。現在はTOEIC900点目指して勉強中!洋書多読(SSS式)時代の洋書レビューも有。
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「英語多読完全ブックガイド第二版」でオススメされていて気になったので
読んでみました。ボツワナ唯一の女性探偵が活躍するミステリー。
これは簡約版なので、あらすじをざーっと読んでいるような感覚でした。
複数の事件を平行して捜査しながら話が進みますが、最後は一つにつながってビックリ!
主人公のRamotsweは、探偵だけに頭もキレますが同時に人情に厚い。
物事の善悪を杓子定規で判断せず、温情をかける所が彼女の魅力なんだろうなあ。
英語レベルについてですが、YL3のGRなので詰まることなくスルスル~と読めました。
頭の中で音読せず、字を目で認識→情景を想像、とストレートにできた時もありました。
これがもっとできるようになれば読書速度が上がりそうだなあ。
それにしても、GRってスルスル読めていいやねえ。知らない単語がほぼゼロだし。
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<ここまでの多読>817,851語/291冊
The Magic Finger | |
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「私」は、いくら注意しても狩りを止めないGreg一家に
憤りを感じる。すると、無意識のうちにmagic fingerの力が
働いてしまい、Greg一家がducksに、ducksが人間になってしまう!
すっかり立場が逆転してしまったGreg一家はどうなるのか!?
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偶然にも、ちょうど20万語ぶりのDahl。
いや~、やっぱりDahlは面白い!
ブッククラブからの帰りの電車の中で、夢中で一気読みしちゃいました!
(乗り過ごさなくて良かった…)
残りページを気にすることなく読め、しかも読み終わった後に
爽快感で余韻に浸れたのは、同じくDahlの
「Charlie and the Chocolate Factory」以来!
やっぱりDahlは私のツボみたいです

洋書の児童書にハマッてる身としては、やはりDahlは外せないですね~。
この作品も、Dahlお得意の「勧善懲悪、しかも『懲悪』はトンデモな形で」
が展開されていました。
怒りの対象に、自分でもコントロールできない不思議な力を働かせて
「懲悪」する女の子…という設定は、Matildaと同じですね~。
この「私」は、Matildaとは違って天才ではないみたいですが

Dahlは「Matilda」「Charlie...」を読んできたせいか
「知らない単語が続出で難しい」というイメージがあったのですが、
この本は全然そんなことなかったです!
知らない単語は数個しかありませんでした。
だから、GRみたいにスルスルスル~っと読めちゃいました。
児童書は、大体同じYLのGRよりも難しい(知らない単語がある)のですが、
これは同じYL3.0のGRと同じように読めました。
DucksにされちゃったGreg一家、
最初は「そりゃ仕方ないよね~」って感じに思いましたが、
Ducksとして何とか生きようとするGreg一家のひたむきさに
段々同情してしまい…そして夢中になって続きを読みました。
「悪」に同情させるなんて、Dahl作品にしては珍しい!?
読み終わって「I should've borrowed more Dahl!」と思いました

…さて、こんながっつりツボに来た本で80万語突破です!
ちなみに60万語突破本も、偶然にもDahlの本(「Charlie...」)でした。
SSSの語数通過掲示板には、100万語突破した時に
感謝の意味も込めて報告の書き込みをするつもりです♪
ざっと読書記録手帳を見返したところ、
60万語突破が8/18、70万語突破が10/9…。
先月は仕事の事情で読書ペースが落ちていたのを考慮すると、
大体10万語/月ペースですね。
多読一周年になる来年の1/7までには100万語行きたいけれど…
ギリギリ間に合うか!?
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<ここまでの多読>802,251語/290冊
Winnie's Magic Wand (Winnie the Witch) | |
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ブッククラブにあった絵本。
繊細なタッチと細長い形の絵が特徴的。
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MagicianのWinnieはshowに備えてお洗濯。
ところが大事なwandまで洗濯してしまった!
果たしてshowはできるのか…!?
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終わり良ければ全て良し!?な結末でした。
絵のタッチが細かくて、立体感もあってキレイなので
じっくり絵を見ながら読み進めました。
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<ここまでの多読>798,657語/289語
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ブッククラブに行って、前回読めなかったORT5の残りを
全部読んできました。
私、ブッククラブに通っている人の中では滞在時間が長い方だと思います。
最低1時間、長い時は2時間位いるし…。
こうやってORTを大量に読んでいるから、いつも長くなってしまいます。
受付のスタッフさんに「いつもORTを大量に読んでいく人」って
覚えられてそうな予感…

では、ざざっと読んだ本リスト。YLは全て0.5。
Camping Adventure(332語)
⇒皆で1つの目的に向かって力を合わせるのってステキ!
驚いた時のfarmerのリアクションが面白かった

Noah's Ark Adventure(365語)
⇒Kipper、思いやりがあっていい子だ~!
Magic Keyの世界って、リアルより小さいのね。
Scarecrows(318語)
⇒Biff、またもやgenderな発言を!
なぜかオズの魔法使いを思い出しました。
A New Classroom(325語)
⇒最後のページで吹き出しちゃった

それがオチとは!
Sleeping Beauty(321語)
⇒オチがその人とは

Kissを煽ってる時のKipperも面白かった!
Kipper and the Trolls(360語)
⇒確かに、こんな目に遭ったら生理的に清潔にしたくなるわ~。
Safari Adventure(324語)
⇒最後のページのTeddyのリアクションの意味は一体…!?
Dad's Run(324語)
⇒そうやってマラソンするとはすごい発想!
Drawing Adventure(368語)
⇒↑の表紙の通り、絵がいかにも「子供が描いた絵」っぽくてリアル!
自分が描いた絵がしゃべったら…恐いなあ。
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<ここまでの多読>798,168語/288冊
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NateがペットのSludgeを出場させようとしている
the Smartest Contestの優勝商品、tuna fish canが
行方不明になっちゃった!
このままだとcontestが中止に!
果たしてcanはどこに行っちゃったのか!?
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Nate the Great 8巻。このNate the Greatシリーズ、
今すでに25巻まで出ているというからすごい!人気なんですね~。
出版社のNate the Great HPはこちら↓
http://www.randomhouse.com/kids/natethegreat/
このシリーズを読むのは、1巻、7巻に続き3冊目です。
Pancake好きのNate君。今作でもpancakeを食べるのを楽しみにしています。
この本を読むとpancake食べたくなるな~。最近食べてないなあ。
で、話の感想ですが…。
Sludgeすごい!天性の勘…というか能力!?
Nateも結構いいところまで推理できてたんだけれどねえ。
それにしてもcontest、カオスすぎ

本編の後にactivitiesがあって、Nateがsmart animalsについて
書いたメモがあります。
動物って結構かしこいんだよね~。
前記事のMinnie and Mooもそうですが、
先週はずっとキリン本(ちょっと難しい本)を読んでいた反動で
この本がすっごくスルスルと読めるのに感動しました。
こうやって流れるように読む感覚、忘れないようにしたいなあ。
実際の会話では、それこそ「流れるように」英語を理解しなきゃなのだから…。
そういう意味では、ページあたりの文字数が少ない児童書より
文字がぎっしり詰まったGRを読んだ方がスピードの訓練になりそう。
う~ん、やっぱスピードの訓練用にGRも読まなきゃかな!?
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<ここまでの多読>795,131語/279冊