大学受験以来のやり直し英語学習で得た教訓やノウハウ、英語教材をご紹介。現在はTOEIC900点目指して勉強中!洋書多読(SSS式)時代の洋書レビューも有。
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The Magic Finger(YL3.0 / 3,594語)
The Magic Finger | |
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「私」は、いくら注意しても狩りを止めないGreg一家に
憤りを感じる。すると、無意識のうちにmagic fingerの力が
働いてしまい、Greg一家がducksに、ducksが人間になってしまう!
すっかり立場が逆転してしまったGreg一家はどうなるのか!?
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偶然にも、ちょうど20万語ぶりのDahl。
いや~、やっぱりDahlは面白い!
ブッククラブからの帰りの電車の中で、夢中で一気読みしちゃいました!
(乗り過ごさなくて良かった…)
残りページを気にすることなく読め、しかも読み終わった後に
爽快感で余韻に浸れたのは、同じくDahlの
「Charlie and the Chocolate Factory」以来!
やっぱりDahlは私のツボみたいです

洋書の児童書にハマッてる身としては、やはりDahlは外せないですね~。
この作品も、Dahlお得意の「勧善懲悪、しかも『懲悪』はトンデモな形で」
が展開されていました。
怒りの対象に、自分でもコントロールできない不思議な力を働かせて
「懲悪」する女の子…という設定は、Matildaと同じですね~。
この「私」は、Matildaとは違って天才ではないみたいですが

Dahlは「Matilda」「Charlie...」を読んできたせいか
「知らない単語が続出で難しい」というイメージがあったのですが、
この本は全然そんなことなかったです!
知らない単語は数個しかありませんでした。
だから、GRみたいにスルスルスル~っと読めちゃいました。
児童書は、大体同じYLのGRよりも難しい(知らない単語がある)のですが、
これは同じYL3.0のGRと同じように読めました。
DucksにされちゃったGreg一家、
最初は「そりゃ仕方ないよね~」って感じに思いましたが、
Ducksとして何とか生きようとするGreg一家のひたむきさに
段々同情してしまい…そして夢中になって続きを読みました。
「悪」に同情させるなんて、Dahl作品にしては珍しい!?
読み終わって「I should've borrowed more Dahl!」と思いました

…さて、こんながっつりツボに来た本で80万語突破です!
ちなみに60万語突破本も、偶然にもDahlの本(「Charlie...」)でした。
SSSの語数通過掲示板には、100万語突破した時に
感謝の意味も込めて報告の書き込みをするつもりです♪
ざっと読書記録手帳を見返したところ、
60万語突破が8/18、70万語突破が10/9…。
先月は仕事の事情で読書ペースが落ちていたのを考慮すると、
大体10万語/月ペースですね。
多読一周年になる来年の1/7までには100万語行きたいけれど…
ギリギリ間に合うか!?
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<ここまでの多読>802,251語/290冊
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