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大学受験以来のやり直し英語学習で得た教訓やノウハウ、英語教材をご紹介。現在はTOEIC900点目指して勉強中!洋書多読(SSS式)時代の洋書レビューも有。

   
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「そもそも、みゅ~って学生時代は英語どうだったの?」
と思っていらっしゃる方もいるかもしれませんね

今回はいつもとはちょっと話を変えて、
学生時代の私の英語の様子をお話します。

英語を初めて勉強したのは、やはり中学一年生。
まさに「I have a pen.」レベルからのスタートです。
小学校の頃から読書が好きで、国語が得意科目だった私は
英語も結構苦にならずに学べ、いつのまにか国語の次に
得意な科目になっていました。

当時の学習法について振り返ってみて、良かったと思う点は、
「音読」をやりこんだことですね。

英語の授業では月に1回くらいnative講師が助手として登場して
教科書にはないlessonをしてくれたのですが、
そのnativeの発音を聞いて、単純に「かっこいい~」と思ってしまいました。
「英語=かっこいい」というイメージでした、率直に
で、「私もあんな風にかっこよく発音したい!」と思ったのです。

しかし、学校の授業では発音は全く教えてくれなかったので
(これが学校英語の欠点かも?)、家で独学で発音を練習しました。
教科書の巻末に付録として発音のページがあり、
音素ごとの口の形と発音記号が書いてあったので、
音素単位に発音の練習をしました。
次に、英和辞書を引きながら、教科書の文の下に
単語単位で発音記号を書いていき、その発音記号を見ながら
教科書の文を音読練習しました。
厳密にいうと、音読というよりも「朗読」でした。
登場人物になりきって、感情をこめて朗読をしていました。
(恥ずかしいので学校では淡々と音読してましたが)

今はspellを見れば大体の発音記号は推測できるようになりましたが、
中学当時はそれこそ「I」「of」レベルから英和辞書を引いて発音記号を確認していたので
結構時間がかかりました。
中学の英語の教科書は文が短いですが、それでもきつかったです。

その結果、我ながらクラスの中でも英語の発音は上手だったと思います。
授業では席順に当てられて教科書を音読するのですが、
先生からよくほめられていましたし、周りからも「外人みたい」と言われていました。

本当は、テープやCDでnative音声を聴いた上で練習していれば
もっと上達していたのでしょうが、親にねだっても買ってもらえず断念。

まあ、こうやって独学で発音を練習するぐらい英語は好きだったので
英語は得意科目になりましたし、発音の練習をしていたためか
受験のリスニング問題もさほど苦労しませんでした。

…そう、今私がやっている発音練習方法のベースは
学生時代にあったのです!

この「発音に力を入れて練習する」方法が
自分に合っており、英語の力をつけると実感していたので
大人になってやり直し英語をする際にも同じスタンスでやっています。
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「Lizzie Zipmouth」で好きになったWilson。
そのWilson作品で、前から気になっていた本「Sleepovers」を
なんとブッククラブで発見!
ブッククラブで見たことなかったから、買おうかと思ってたところだったんだよね。
ということで即レンタル決定。

Wilsonは、イギリスの児童文学作家で、女の子が主人公の作品が多いようです。
私はWilson作品のどこが好きかというと、細かい心情描写。
物語は一人称で語られ、まるで主人公が私に
「こんなことがあったんだよ」と話しているかのような臨場感があります。
語り手(主人公)が自分の心情を率直に、細かく語ってくれるので
私はぐんぐん感情移入&共感しちゃいます。

語り手が第三者のものより、一人称の語りの方が感情移入しやすいですね。
登場人物(主人公)の心情がよりリアルに伝わってくるので。

そしてWilsonの特徴といえば、女の子が逆境に立ち向かっていく展開。
私と同じ女性ということで自分と重ねやすいし、
先に述べたリアルな心情描写もあって、ついつい主人公を応援したくなります。

この「Sleepovers」も、これらWilsonの特徴がきちんと出ていました。
主人公が仲良しグループで「Sleepovers」=「お泊り会(パジャマパーティ)」を
する話なのですが、「友達に何て思われるんだろうか」という不安やとまどい、
それに、障害者の姉を持つコンプレックスとの葛藤がすごくよく伝わってきました。
あと、Chloeの意地悪っぷりは見ものです。あからさま過ぎて笑いました

ラストの結末は、私の予想とは違ったものになっていて
「そっ、それでいいのか!?」という感じでしたが…
逆にあの結末の方が現実的というか、実際にありそうな展開なのかな。

この本は、YL3.0の児童書だけあって未知単語がバンバン出てきました。
1ページあたり2~3個はありましたね。
未知単語をノートに書き出しつつ(意味は調べない)どんどん読み進め、
ある程度まで読み進んだら未知単語を調べて再読する…という読み方をしました。
たしかに未知単語を推測&スルーしても話の筋はつかめましたし、楽しめました。
でも、単語の意味を調べてから再読すると、
(再読というのもあって)話がより深く味わえてそれはそれで良かったです。
「このセリフってこういう意味だったんだ!ってことは○○はこういう心情だったのかな」
というように、より深く解釈できました。

大学で文学を専攻していたのもあって、こういう文章解釈がとても楽しいです
語学目的での読書であれば話の筋がつかめればOKで
あまり解釈は必要ないかなとは思うのですが、
文章解釈(文学研究)が好きな方は、精読してみるのもいいと思いますよ♪
(語学習得の勉強からは少しそれるかもしれませんが)

もちろん、多読かつ精読はかなり時間とパワーがいるので
私の場合、精読は、一回ざっと読んだ本を再読する時に
少しずつやっていますが

ということで、この「Sleepovers」も、一回全部読んだのですが
最初から少しずつ単語の意味を調べて解釈しながら再読をしています。
その中でもKeywordかなと思ったのは、

be mean to 人=「(人に)意地悪をする」

ですかねえ。これは作品中何度も出てきます。
何度も出てくるだけに辞書を引かなくてもなんとなく意味の推測はできますが
この意味をあらかじめ覚えておくと楽かと思います。

Meanって、unkindの意味もあるんですね~。知りませんでした。
それと、ChloeがDaisyのことを呼ぶ呼び名も
意味を知っておいた方がいいかもしれません。
意味を知らなくても「Chloeはなんだかヒドイあだ名で呼んでるな~」
ってのは伝わると思いますが。

Wilsonの本はブッククラブにたくさんあるし
他のも色々と読んでみたいです

===================================

<ここまでの多読>657,493語/199冊
今回の国際交流パーティを通して
目標と、自分の英語学習法について考えてみました。

結論は↓です。英語学習法については、
今までと方向性は変わっていないですね。

●Nativeが話す内容を一発で理解できるようになる。

<意味理解>

⇒英文多読。Plain Englishで良いので、
一文が長くてもスラスラと読め、一発で理解できるように。

・引き続き、洋書多読
一文が長い英文が出てくるのはYLでいうと3以上なので
3以上のを多読する?

・Blog多読
Blogにはnativeが会話で話すような内容がそのまま書かれているので
blogをスラスラと読め、一発で理解できるように多読する。

<聴き取り>

⇒引き続き、TOEICのリスニング問題を使って
聴き取り・発音練習を行う。

●自分の意見を、きちんとした根拠を交えて英語で話せるようになる。

⇒引き続き英語でblogを書き、英語で意見を言うことに慣れていく。
nativeのblogを読んで参考にする。
まずは、前記事の補足から。

前の記事で

外国人が話す速度→大学の英語の授業の外国人講師が話す速度

と書きましたが、これじゃちょっとわかりにくいかもしれませんね。
「TOEICぐらいの速度」と言った方がわかりやすいかな?
厳密には、TOEICのリスニング問題の中でも速度がゆっくりめの問題
(アナウンスとか)ぐらいの速度だと感じました。

さてさて、話の続きを。

外国人と話して一番驚いたのは、私の英語が通じたこと!
しかも、「May have your name please?」とか、
「I work at ○○.」「Do you have any Japanese friend?」
などの英文が通じました!
聞き返されたり、「What?」って感じのリアクションをされることなく
普通に会話がつながったので感動しました
「Both」や「friend」といった「th」や「f」の発音は
特に自信がなかったのですが、普通に通じて嬉しかったです♪
地道に、音素単位含め発音の練習をしてきたかいがありました

私がお話した外国人は皆日本で働いているor働いた経験があるためか、
ちょくちょく日本語を交えて話してくれましたが、基本は英語。
お互いの自己紹介や、よくいく場所など、
いわゆる初対面の人同士がする会話を英語でしました。

それと、強く思い出に残ったのは、自分の意見を英語で上手く言えなかったこと。
会話をしていて「でも私はこう思う!」と思っても
なぜそう思うのかが自分でもよくわからず、
だから当然英語で言えず…反論できませんでした。

私、理論より感覚が先行するんですよね~。
「理由はなぜか自分でもよくわからないけれど面白い!」
とか、なぜそう感じたか自分でもよくわからない。
だから、感想を詳しく話すのが苦手です
全体の感想を一言で言うのはできるんですけれどね~。

でも、英会話ってそれじゃダメみたいです。
今回の国際交流パーティに行くにあたって
↓のサイトで英会話の心得を学んでいったのですが、
http://www.yasunoeigo.com/eigostyle.html
案の定、外国人との会話では自分の意見を言うと
「Why?」を聞かれました。
だから、自分の意見を言う際には
なぜ自分がそう考えるのかのちゃんとした根拠を
(しかも英語で!)言うことが求められるんだなと実感。
これは今後の課題です…そもそも日本語でも言えないし

…と、反省モードに入ったところで
次の記事では、今回の国際交流パーティを通しての
反省を書きますね。
さて、外国人とtalkingしたレポと感想を。

お話した外国人は、大学や中学校の英語教師や
企業に勤めている方々。
だから日本人と話すのは慣れているのかな?
日本語も少し話してくれました。
とはいえ、会話の基本はやはり英語!
私は、家で一人で音読練習やら外国人との会話シミュレーションを
練習したかいがあってか、わりと緊張せずに話すことができました。

向こうが話す英語のスピードは、気を使ってくれているのか
少しゆっくりめで話してくれました。
私にとってはそれでもやや速かったのですが、
外国人同士で話している時はもっと速いスピードで話していたので
おそらく、私と話す時には会話速度をゆっくりにしてくれていたのだと思います。

具体的にどれくらいの速度か?というと…

私が話す速度→電車内の英語アナウンス程度(決まり文句だともうちょっと速い)
外国人が話す速度→大学の英語の授業の外国人講師が話す速度

だと感じました。

そして、私が外国人が話す内容をどれくらい理解できていたかというと…

7~8割程度かな?

おそらく私が知っている単語ばかり使って話してくれているのですが、
スピードが若干速くて聞き取れないことと、
一文が長かったりして一回聞いただけでは意味が理解できない部分があり、
「たぶんこんなこと言ってるんだろうな~」という推測で補完した時がありました。
まるで、未知単語や意味不明の文が交じっている児童書を
多読している時のような気分になりましたよ

そうそう、外国人と話していて感じたのは、
「大学の英語の先生と話す時ってこんな感じだったなあ~」ということ。
大学の一般教養で英会話の授業があり、講師は外国人だったのですが、
その講師は授業中、ずっと英語で話していたのです。
(たまにサービスで?日本語も話してくれましたが)
その時も、同じような感覚を味わった思い出があります。
よく聞き取れなかったり、聞き取れても意味がわからない所があるけれど
言っている大体の内容は理解できるって状態。

もちろん、外国人が私に質問してくれた時には
質問の意味がわからなかったら聞き返してました。
「Books」を「box」と聞き違えてたりしましたしね、私

まだまだ続きます。
これから出かけるので、続きは夜にでも書きますね~
  
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Profile
HN:
紗織(旧HN:みゅ~)
年齢:
42
性別:
女性
誕生日:
1981/07/02
自己紹介:
大学受験以来英語学習から遠ざかっていたが、自分のやりたい事・興味ある分野に関し、英語で意見を述べたり、本を原著(英語)で読んだりできるようになるために英語学習を再開。
やりたい事の1つが「自分の経験・ノウハウを後続の人々が活用できるようにする」であるため、現在は取り組む日本人が多いTOEICを勉強中。最終目標900点!

【TOEIC Scoreの歩み】
2009/3(IP) 585 (L:290 R:295)
↓ ↓ ↓2010/10~TOEIC勉強開始
2011/5(公開)845(L:445 R:400)
↓ ↓ ↓
2011/7/24(公開)800(L:415 R:385)

※次回受験予定は2012年1月or3月
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