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大学受験以来のやり直し英語学習で得た教訓やノウハウ、英語教材をご紹介。現在はTOEIC900点目指して勉強中!洋書多読(SSS式)時代の洋書レビューも有。

   
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「英語多読完全ブックガイド第二版」でこの
「Frog and Toad(がまくんとかえるくん)」シリーズの紹介文を読んで
興味を持ち、読んでみました。
ブックガイドで紹介されていた
「Frog and Toad are Friends(ふたりはともだち)」は
ブッククラブになかったので、この本を借りてきました。
この本の日本語版はこちら。

 ふたりはいつも
ふたりはいつも アーノルド・ローベル 三木 卓

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この「がまくんとかえるくん」シリーズ、日本語版のは
小さい頃に読んだ記憶があるのですが、ストーリーはすっかり忘れていました。
どちらが「がまくん」「かえるくん」なのかも不明でした
英語版、日本語版それぞれを見て調べたところ、
黄色が「がまくん=Toad」、緑色が「かえるくん=Frog」です。
英語版と日本語版とで、名前の順が逆だ!

英語レベルですが、YL1.2だけあって、知らない単語は出てきたものの、
とっても読みやすかったです。
YL6.5の直後に読んだので余計にそう感じました。
文も短い!

で、ストーリーについての感想ですが…ジーンときました
FrogとToadはお互いの事が大好きで、
お互いの事をとても大切に思っている仲良しカエルなんだなと思いました。
これが「親友」ってやつなのだろうか…。
たまに笑える場面(特に挿絵)もありつつ、心が温まるいい話でした。

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<ここまでの多読>532,020語/144冊
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今日、丸善本店@丸の内オアゾのORTコーナーにて
ORTのsample本が大量にあるのを発見!!
シリーズごとにリングでまとまってます。
今までsample本はこんなにたくさんなかったのに…!
しかも、ブッククラブに置いてない上記二冊もありました
これからは、ブッククラブに置いてないORTはここで探そうっと♪

で、読んだ感想。

■The Library(YL0.0 / 2語)
最後のページで笑いました司書さん…

■The Pancake(YL0.1 / 16語)
そのためにPancakeを作ってたのか!

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<ここまでの多読>530,298語/143冊

多読をしている人(通称「タドキスト」)の大きな目標である、「100万語」。
そのちょうど折り返し地点に到着しました。
50万語も相当な語数だと思います!
飽きっぽい私が、よくここまで続いたな~。
「○○語読まなきゃ!」と気負わずに、自由気ままに読んできたのが
自分の性に合っていて、続いた秘訣なのかもしれません。
あとは、ブッククラブに入ったのも大きいかも。
二週間に一度はブッククラブに行って、行く度に多読熱が上がる。
定期的に燃料を投入しているのも、続いている秘訣かもしれません。

■50万語読んでみて、変わったこと~40万語通過時点からの変化~

・関係代名詞節を読む時、返り読みをしなくなった。
⇒「○○ in which △△...」という文に出会っても、
「in which」を「=(イコール)」に読み替えて
前から順に読み、理解するようになりました。
これは、YL3台を読んだ時に課題だったのですが、
「Matilda」原書を読むうちに身に付きました。

・「単語 or idiom→日本語訳」を思い浮かべないようになった。
⇒たとえば「not only ○○, but △△...」という文に出会っても、
「○○だけでなく△△も」という訳が浮かばないうようになりました。
Idiomの意味を、日本語訳でなくイメージで理解するようになりました。
これは単語に対してもいえることで、たとえば「dangle」という単語が出てきても
dangleのイメージの絵が浮かんでくるようになりました。

これは、Marvin Redpostシリーズを読んでいる時に、
「今まで知らなかったけれど作品中に頻出する単語」の意味のイメージを
絵に書いて、目に入るところに貼っておいたのが効いたと思います。
dangleもそのうちの一つです。

「Matilda」で「dangle」が出てきた時、自分で描いたdangleの絵が
パッと頭に浮かびました。


これからも、無理しないでマイペースで続けていきたいです♪
多読は、「英語を語順のまま理解する」練習にとてもいいと思うので、
これからは今まで読んでいたレベルYL2台よりも難しい文も
語順どおりに読めるよう、たくさん読んでいきたいです

Matilda (Puffin Novels)
Matilda (Puffin Novels) Roald Dahl Quentin Blake

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やっとこさ読み終わりました!4日かかった~。
今の私の生活だと一日一万語が限界なので
4日はかかると思っていましたが、予想通り4日で読み終わりました。
前にも書きましたが、意味がわからない箇所がありながらも
話が面白いので、どんどん夢中で読みました。

■一度GR(簡約版)で読んだ話を原書で読んでみて…■
原書は、やはり描写が細かいので、より具体的に
情景をイメージすることができました。
また、GR版ではカットされていたエピソードもあったので
この話をより深く楽しめました。

また、GRで一回読んだ話なので、意味がよくわからない文があっても
「これはあの事を言っているんだろうな」という検討はつきました。

■キリン読み(ちょっと背伸びして高いYLの本を読む)してみて…■
冒頭は特に、知らない単語がたくさん出てきてビックリしました。
一文に知らない単語がありすぎて、文の意味が推測できないものもありました。
それに、一文が長く、文構造が複雑なものが多かったので
一回さらっと読んだだけでは意味がよくわからない文もありました。
でも、わからない文は思い切って飛ばして読んでしまいました。
(SSS式多読の原則にのっとって)
意味がわからない文は全体の1~2割だったことや、
話のあらすじは既に知っていることもあり、
飛ばしても話の筋は追っていけました。

⇒「わからないところは飛ばして読む」と、
作品を十分に味わえないような気がしていたのですが、
「話の流れを追って楽しめればOK」という基準であれば
飛ばして読んでもいいのかなと思いました。

それと、この本を読み終わった後に、
本屋さんで日本語訳版をパラパラッと立ち読みしました。

マチルダは小さな大天才—ロアルド・ダールコレクション (16)
マチルダは小さな大天才—ロアルド・ダールコレクション (16) ロアルド ダール Roald Dahl Quentin Blake

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私が意味がわからなくて飛ばした所の訳をチェックしましたが、
私が飛ばしたのは細かい情景描写の部分ばかりだったらしく、
やはり飛ばしても大きな支障はなかったのだと思いました。
話の筋は、私の解釈と合っていました。
(あらかじめGR版を読んでいたからかもしれませんが)

■作品自体の感想■
原書で読んでもやはり面白かったです!
Dahlの作品は、「チャーリーとチョコレート工場」といい、
勧善懲悪がはっきりとされていますね。
しかも、悪者がやっつけられるシーンが奇抜!
読んでいて笑いつつ、スカッとします。
「Matilda」の続編もあればいいのにな…と思ったのですが、
残念ながらないのですね。しかもDahl氏はすでに亡くなられているし…。
でも、「チャーリーとチョコレート工場」や、他のDahlの作品も
ぜひ読んでみたいなと思いました。


さて、これでついに50万語突破!!
本格的に多読を始めてから4ヶ月、ついに折り返し地点まで来ました。
飽きっぽい私がよくここまで続いているな~
最近また英語熱がheat upしてきたので、
多読以外の英語の勉強も再開します!

50万語突破にあたっての感想は、別記事に書きますね。
これからも気負わずに、マイペースで多読していきます♪

=================================

<ここまでの多読>530,280語/141冊
Matilda (Puffin Novels)
Matilda (Puffin Novels) Roald Dahl Quentin Blake

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今日は引き続き「Matilda」をば。
やっとこさ2/3ぐらいまで来ました。
この本の総語数は40,000語弱なので、
すでに50万語通過している…はず。
まあ、カウントに加えるのは全部読み終わってからにしますが

いや~面白い!
飽きっぽい私は、あらすじを知っている話を再読するなんて普段しないのですが、
この「Matilda」は別ですね~。
GR版だと丸々カットされているエピソードがあるのにも気がつきました。
しかも、そのエピソードも面白いです
話の筋には関係ないからカットされたんだろうけれど、
これカットしちゃったのもったいない~!って思いました。

昨日感じた「知らない単語多し&文の意味が難しいもの多し」ですが、
それは今日も感じました。
ただ、それらは全体の1~2割程度で、極端な話、すっ飛ばしても
話の流れはつかめます。(最悪、挿絵から場面の情景がつかめるし)
この話を文学作品として研究したり、じっくり味わって読みたいならば
全ての文の意味を解釈しながら読む「精読」がいいのかなと思いますが、
ただ話の流れを追うなら、SSS多読法の三大原則の一つ、
「分からないところは飛ばして前へ進む」でいいのかなと思いました。

「ペーパーバックが読める」というのは、必ずしも
「ペーパーバックにある単語や文の意味が、全て辞書なしでわかる」
という意味ではないのかな?と思いました。

大学で文学を「精読」して文学研究していた私としては、
「分からないところは飛ばして前へ進む」のはすっごく抵抗があるのですが…
「話の流れは既に知っているから、文を飛ばしても話についていける」
という安心感があるので、なんとかすっ飛ばせています。
これが初めて読む話だったらどうなっていたか…!?

でもいまだに、「わからないところを飛ばして読んで、
はたして本当にその本を『読んだ』ことになるのだろうか?」
という疑問はありますね
せっかく著者が「仕掛け」を組み込んで書いた文を
飛ばして読んでしまって、はたして本当に
その本をちゃんと「味わって読んだ」ことになるのだろうか…???
その作品の魅力を十分に知らないまま読み終えてしまっていないか…???

まあ、この考え方は「著者主体」で、
「読者主体」の視点で考えれば、「面白いと感じれば全文理解しなくてもOK」
という考え方もアリかな、とは思います。

…と、多読法に関する話ばかりになってしまいましたが、
「Matilda」の話自体に関する感想は、読み終った時にまとめて書こうと思います
  
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Profile
HN:
紗織(旧HN:みゅ~)
年齢:
43
性別:
女性
誕生日:
1981/07/02
自己紹介:
大学受験以来英語学習から遠ざかっていたが、自分のやりたい事・興味ある分野に関し、英語で意見を述べたり、本を原著(英語)で読んだりできるようになるために英語学習を再開。
やりたい事の1つが「自分の経験・ノウハウを後続の人々が活用できるようにする」であるため、現在は取り組む日本人が多いTOEICを勉強中。最終目標900点!

【TOEIC Scoreの歩み】
2009/3(IP) 585 (L:290 R:295)
↓ ↓ ↓2010/10~TOEIC勉強開始
2011/5(公開)845(L:445 R:400)
↓ ↓ ↓
2011/7/24(公開)800(L:415 R:385)

※次回受験予定は2012年1月or3月
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