大学受験以来のやり直し英語学習で得た教訓やノウハウ、英語教材をご紹介。現在はTOEIC900点目指して勉強中!洋書多読(SSS式)時代の洋書レビューも有。
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50万語通過…したはず。
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やっとこさ2/3ぐらいまで来ました。
この本の総語数は40,000語弱なので、
すでに50万語通過している…はず。
まあ、カウントに加えるのは全部読み終わってからにしますが

いや~面白い!
飽きっぽい私は、あらすじを知っている話を再読するなんて普段しないのですが、
この「Matilda」は別ですね~。
GR版だと丸々カットされているエピソードがあるのにも気がつきました。
しかも、そのエピソードも面白いです

話の筋には関係ないからカットされたんだろうけれど、
これカットしちゃったのもったいない~!って思いました。
昨日感じた「知らない単語多し&文の意味が難しいもの多し」ですが、
それは今日も感じました。
ただ、それらは全体の1~2割程度で、極端な話、すっ飛ばしても
話の流れはつかめます。(最悪、挿絵から場面の情景がつかめるし)
この話を文学作品として研究したり、じっくり味わって読みたいならば
全ての文の意味を解釈しながら読む「精読」がいいのかなと思いますが、
ただ話の流れを追うなら、SSS多読法の三大原則の一つ、
「分からないところは飛ばして前へ進む」でいいのかなと思いました。
「ペーパーバックが読める」というのは、必ずしも
「ペーパーバックにある単語や文の意味が、全て辞書なしでわかる」
という意味ではないのかな?と思いました。
大学で文学を「精読」して文学研究していた私としては、
「分からないところは飛ばして前へ進む」のはすっごく抵抗があるのですが…
「話の流れは既に知っているから、文を飛ばしても話についていける」
という安心感があるので、なんとかすっ飛ばせています。
これが初めて読む話だったらどうなっていたか…!?
でもいまだに、「わからないところを飛ばして読んで、
はたして本当にその本を『読んだ』ことになるのだろうか?」
という疑問はありますね

せっかく著者が「仕掛け」を組み込んで書いた文を
飛ばして読んでしまって、はたして本当に
その本をちゃんと「味わって読んだ」ことになるのだろうか…???
その作品の魅力を十分に知らないまま読み終えてしまっていないか…???
まあ、この考え方は「著者主体」で、
「読者主体」の視点で考えれば、「面白いと感じれば全文理解しなくてもOK」
という考え方もアリかな、とは思います。
…と、多読法に関する話ばかりになってしまいましたが、
「Matilda」の話自体に関する感想は、読み終った時にまとめて書こうと思います

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