大学受験以来のやり直し英語学習で得た教訓やノウハウ、英語教材をご紹介。現在はTOEIC900点目指して勉強中!洋書多読(SSS式)時代の洋書レビューも有。
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50万語まであと1万語弱。
SSS式多読の大きな目標である100万語の折り返し地点である
50万語まで、あともうちょっと!
で、その50万語の通過本はこれに決めました!
PGR3のretold(簡約)版を読んですごく面白かったので、
ぜひ原書で読んでみたいと思い、この原書を手に取りました。
多読を初めてから初のペーパーバック…
全240ページ、約4万語もあります。しかもYL6.5!!
普段、YL2&1万語弱の本ばかり読んでいる私にとっては
結構な冒険です。
でも、どんな話かは知っているし、今までの多読の成果を試す意味でも
挑戦してみようと思い、読み始めました。
で、実際に読んでみた感想。
今は約1/4を読み終えたところですが、やっぱりYLが高いだけあって難しい!
一文が長く、関係代名詞節も長いです。
さらっと読んだだけでは文構造が見抜けない箇所がしばしば。
大学受験勉強での英文解釈を思い出しました…。
そして、知らない単語も続出。
一文の中に知らない単語が多すぎて、意味の推測すらできず、
情景がイメージできない所もありました。
でも、そういうところは思い切ってすっ飛ばして読み進めちゃいました。
「すでに話の流れは知っているから、
一文や二文すっ飛ばしても話はわかるだろう」
という安心感があったのが大きかったですね。
それに、最悪、挿絵を見れば話の流れがつかめるような気がしましたし

とはいえ、最初の方のページでは、我慢できずに辞書を引きまくりました。
読書の流れをなるべく断ち切らないために、web辞書「英辞郎」を活用。
で、調べていて気が付いたのですが、私が調べた単語は
どれも難易度が高い単語だったのです

「英辞郎」は、日本語訳に単語の難易度が書かれているものがあるのですが、
私が調べたのはレベル10以上ばかり。
ちなみに、amazeがレベル4、dismayだとレベル7です。
だから、ある意味知らなくて当たり前の、単語集には載ってないような
難しい単語だったんですね~。
なので、これらの単語の意味は、調べはしても覚えないことにしました。
(バイリンガルや通訳を目指しているわけではないですしね)
今のところの感触はこんなところです。
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SSSの書評システムに登録されていないため
公式YLは不明ですが、私の感覚では1.5程度と予想。
おフランスのfancyさに憧れる女の子Nancyが、
部屋中をfancyにしたり、家族にfancyについての講義をしたり。
でも、結末が一番ほほえましかったです。
Fancyな部屋はどんな感じかというと…ピンクハウスみたいな感じ。
フリフリです。ピンク一色です。
かわいいもの、キレイなものに憧れる女の子の素直な言動が
見ていて楽しかったです。
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<ここまでの多読>390,495語/140冊
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「英語多読完全ブックガイド」で紹介されていた「The Library」や、
「The Pancake」がなぜかなくて(禁帯出なのに!)読めなかったのですが、
他のORT1は全部読みました!
ORT1は文字が全くなかったり、あっても20語弱で
本を読むというより、絵を見る要素が強いですね。
始めての多読にはとってもいいシリーズだと思います♪
以下、読んだ本と簡単な感想。
■The Haircut
⇒最後のページでビックリ!
ORTを読みなれている人ほど驚くかもしれません。
■Look Out!
⇒「Look out!」=「(自分の視界の外を)見て!」=「気をつけて!」
の意味なんだな~と、この本を読んで実感しました。
Kipper暴走しすぎです。
■Getting Up
⇒最後のオチが結構好きです。
そのために早起きしたなんて!いい家族だ~。
■The Apple
⇒皆が取ろうと必死になっている、特定のリンゴを指しているから
「the」が付いているのかな?
最後のオチに笑いました。
■The Hedgehog
⇒確かに、あんなのが庭にあったらFloppyみたいにビビるかも。
■The Street Fair
⇒最後、皆で記念写真を撮っている姿が笑えました。
■Who is It?
⇒Dad、そのためにすごい苦労を…!
■Six in a Bed
⇒最後、Teddyの顔も驚いていたのが
芸が細かいな~と思いました。
このTeddy、他の話でも表情が変わるんですよね。
■A Good Trick
⇒何が出てくるかと思ったら…!
■Floppy, Floppy
⇒FloppyはKipper一家に愛されているんだな~と思いました。
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<ここまでの多読>490,067語/139冊
Blue Game (Literary Land) | |
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初のLLL(Longman Literacy Land Story Street)。
ORT同様、イギリスで国語の教科書として使われている
native speaker向け段階別読み物シリーズです。
これはLLL10。昨日買った「英語多読完全ブックガイド」で
この本の推薦文があり、それを見て興味を持ったので読んでみました。
読む前は「What's the Blue Game?」と思いましたが、
Sam's Grandmotherの説明を聞いて「なるほど!」と思いました。
マイナス思考まっしぐらな時って、本当に悪い面しか見えてないんですよね~。
で、「英語多読完全ブックガイド」に、LLLはORTと違って
人生のつらいこと、嫌なことも出てくると書いてあったのですが、
確かにそうですね。
LLLは、ORTと同じくイギリスの国語の教科書に使われている本ですが、
ORTのほのぼのストーリーとは全然違って、
ちょっと生々しい、リアルな世界観でした。
絵のテイストも全然違いますしね。
ORTもLLLもそれぞれの良さがあっていいのかな、と思います。
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<ここまでの多読>489,998語/129語
Flat Stanley | |
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Flat Stanleyシリーズの第一巻。
イラストがかわいいです

ぺちゃんこになってしまったStanleyの七変化が面白いです。
挿絵を見ただけで笑えました

それに、弟のArthurもぺちゃんこになろうと頑張る姿も笑えました。
この本で印象的だったのは、「Shame on (you)!」という表現。
文脈からして「恥を知れ!」「反省しろ!」という意味かな~と思いましたが、
あとで調べてみたらその通りでした。
まあ、日本語で「恥を知れ!」って言葉は、なかなか使いませんが

日本語でいうと「あきれた!」ってニュアンスが近いのかな?
イラストがかわいらしいし、話は面白いしで
サクッと一気読みできちゃいました。
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<ここまでの多読>488,530語/128冊