大学受験以来のやり直し英語学習で得た教訓やノウハウ、英語教材をご紹介。現在はTOEIC900点目指して勉強中!洋書多読(SSS式)時代の洋書レビューも有。
カテゴリー「ただ今読書中」の記事一覧
- 2025.04.19 [PR]
- 2007.08.14 「チャーリーとチョコレート工場」を読んでみる。
- 2007.07.30 50万語通過…したはず。
- 2007.07.30 50万語通過本は「Matilda」で!
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「Matilda」にハマッたならこれも読むでしょ!
ってことで、同じくDahl作の「Charlie and the Chocolate Factory」を
読み始めました。
日本でも、ジョニー・デップ主演の映画「チャーリーとチョコレート工場」で
有名なお話。この本が映画の原作です。
この本、YL4.5、語数3万語弱と、「Matilda」ほどではないものの
私にとってはキリン(背伸び)読みになります。
でも、私は映画を観たことがあり、話のあらすじは大体つかんでいるので
キリン読みでもいけるかなと思いチャレンジしてみました♪
で、1/3ほど読んだ今の時点での感触ですが…
やっぱり「Matilda」より簡単で、スラスラ読めちゃいます。
確かに知らない単語も出てきますが、映画でのシーンを思い出せば
「たぶんこれはあのコトを言ってるんだろうな」と推測でき、
特に支障なく読み進めることができます。
そして、話自体も面白い!映画も面白かった記憶があるのですが、
やはり原作も面白いです。Dahlの特徴である、極端(funny)な人間描写や
Mr.Wonka(ジョニー・デップが演じていた役)の謎っぷりに、
私はグングン引き込まれていきました。
やはりDahl作品は私のツボかも…!
ちょっと話はそれますが、ジョニー・デップって
この「チャーリーとチョコレート工場」と
「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」とで
全然別人だよなあ…。
先週末、映画「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」を観てきただけに
そう感じました

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やっとこさ2/3ぐらいまで来ました。
この本の総語数は40,000語弱なので、
すでに50万語通過している…はず。
まあ、カウントに加えるのは全部読み終わってからにしますが

いや~面白い!
飽きっぽい私は、あらすじを知っている話を再読するなんて普段しないのですが、
この「Matilda」は別ですね~。
GR版だと丸々カットされているエピソードがあるのにも気がつきました。
しかも、そのエピソードも面白いです

話の筋には関係ないからカットされたんだろうけれど、
これカットしちゃったのもったいない~!って思いました。
昨日感じた「知らない単語多し&文の意味が難しいもの多し」ですが、
それは今日も感じました。
ただ、それらは全体の1~2割程度で、極端な話、すっ飛ばしても
話の流れはつかめます。(最悪、挿絵から場面の情景がつかめるし)
この話を文学作品として研究したり、じっくり味わって読みたいならば
全ての文の意味を解釈しながら読む「精読」がいいのかなと思いますが、
ただ話の流れを追うなら、SSS多読法の三大原則の一つ、
「分からないところは飛ばして前へ進む」でいいのかなと思いました。
「ペーパーバックが読める」というのは、必ずしも
「ペーパーバックにある単語や文の意味が、全て辞書なしでわかる」
という意味ではないのかな?と思いました。
大学で文学を「精読」して文学研究していた私としては、
「分からないところは飛ばして前へ進む」のはすっごく抵抗があるのですが…
「話の流れは既に知っているから、文を飛ばしても話についていける」
という安心感があるので、なんとかすっ飛ばせています。
これが初めて読む話だったらどうなっていたか…!?
でもいまだに、「わからないところを飛ばして読んで、
はたして本当にその本を『読んだ』ことになるのだろうか?」
という疑問はありますね

せっかく著者が「仕掛け」を組み込んで書いた文を
飛ばして読んでしまって、はたして本当に
その本をちゃんと「味わって読んだ」ことになるのだろうか…???
その作品の魅力を十分に知らないまま読み終えてしまっていないか…???
まあ、この考え方は「著者主体」で、
「読者主体」の視点で考えれば、「面白いと感じれば全文理解しなくてもOK」
という考え方もアリかな、とは思います。
…と、多読法に関する話ばかりになってしまいましたが、
「Matilda」の話自体に関する感想は、読み終った時にまとめて書こうと思います

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50万語まであと1万語弱。
SSS式多読の大きな目標である100万語の折り返し地点である
50万語まで、あともうちょっと!
で、その50万語の通過本はこれに決めました!
PGR3のretold(簡約)版を読んですごく面白かったので、
ぜひ原書で読んでみたいと思い、この原書を手に取りました。
多読を初めてから初のペーパーバック…
全240ページ、約4万語もあります。しかもYL6.5!!
普段、YL2&1万語弱の本ばかり読んでいる私にとっては
結構な冒険です。
でも、どんな話かは知っているし、今までの多読の成果を試す意味でも
挑戦してみようと思い、読み始めました。
で、実際に読んでみた感想。
今は約1/4を読み終えたところですが、やっぱりYLが高いだけあって難しい!
一文が長く、関係代名詞節も長いです。
さらっと読んだだけでは文構造が見抜けない箇所がしばしば。
大学受験勉強での英文解釈を思い出しました…。
そして、知らない単語も続出。
一文の中に知らない単語が多すぎて、意味の推測すらできず、
情景がイメージできない所もありました。
でも、そういうところは思い切ってすっ飛ばして読み進めちゃいました。
「すでに話の流れは知っているから、
一文や二文すっ飛ばしても話はわかるだろう」
という安心感があったのが大きかったですね。
それに、最悪、挿絵を見れば話の流れがつかめるような気がしましたし

とはいえ、最初の方のページでは、我慢できずに辞書を引きまくりました。
読書の流れをなるべく断ち切らないために、web辞書「英辞郎」を活用。
で、調べていて気が付いたのですが、私が調べた単語は
どれも難易度が高い単語だったのです

「英辞郎」は、日本語訳に単語の難易度が書かれているものがあるのですが、
私が調べたのはレベル10以上ばかり。
ちなみに、amazeがレベル4、dismayだとレベル7です。
だから、ある意味知らなくて当たり前の、単語集には載ってないような
難しい単語だったんですね~。
なので、これらの単語の意味は、調べはしても覚えないことにしました。
(バイリンガルや通訳を目指しているわけではないですしね)
今のところの感触はこんなところです。