大学受験以来のやり直し英語学習で得た教訓やノウハウ、英語教材をご紹介。現在はTOEIC900点目指して勉強中!洋書多読(SSS式)時代の洋書レビューも有。
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Dr Jekyll and Mr Hyde(YL3.8 / 13,000語)
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新しい職場にも少しずつ慣れてきたのか、会社の行き帰り&帰宅後に
多読できる気力&体力が出てきました。
もう少し余裕が出てきたら、多読以外の勉強も併せて再開しようと思います。
ちょうど一ヶ月ぶりのGraded Readers(GR; 英語学習者向けレベル別読み物)。
自分がスラスラ読める上限レベルのGRを探すために、YL3.8のOBW4に初挑戦。
結果、いくつか知らない単語は出てきましたが、スラスラと読めました。
一回さらっと読んだだけでは意味がよくわからない文もなかったです。
(ちょっと危ない所はありましたが…)
二ヶ月前にYL6.5の児童書、「Matilda」やYL4.5、
約30,000語の「Charlie and the Chocolate Factory」を
読んだ時の感覚がまだ残っていて、
「あれに比べれば読みやすいな~」と感じました。
あれだけのYL、ボリュームの本を読破したことが自信となっていて、
「あれが読めたんだから大丈夫」という気持ちがあります。
多読開始当初は7,000語程度の本中心に読んでいて、
10,000語を超える本を読破するなんて気が遠くなりそうな感じがしたものですが、
「少しずつ着実に読んでいけば、いつかは読み終わる」ということを
経験で学んだので、ボリュームを気にすることなく読めました。
この本は、朗読CDを聴きながら読みました。
CDは2枚組で、合計約2時間!
二日間かけて聴き読みしました。
やはり朗読を聴きながらだと、本の世界に入り込めます。
電車の中だと、今どこの駅なのかわからなくなってしまう位。
登場人物の感情がより伝わってくるので、
感情移入しやすくて話がより面白く感じます。
朗読の速さは、私の黙読速度よりもちょっと遅め。
なので、行間の時間に次の文をさっと黙読しながら聴き読みしました。
話の中身についてですが、語り手や登場人物の心情がリアルに伝わってきて
非常に面白かったです!
Dr JekyllやMr Hydeをとりまく不思議な、怖ろしい事象に
疑問と恐怖を抱く人々の様子がありありと描写されていました。
ラストはDr Jekyllの独白なのですが、、
二重人格(というのか?)に喜び、しかし徐々に恐怖を抱く
Jekyllの心情がよく伝わってきました。
自分の中にいる「もう一人の自分」について、考えさせられる話でした。
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<ここまでの多読>717,932語/257冊
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