大学受験以来のやり直し英語学習で得た教訓やノウハウ、英語教材をご紹介。現在はTOEIC900点目指して勉強中!洋書多読(SSS式)時代の洋書レビューも有。
カテゴリー「多読(YL5.0以上)」の記事一覧
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- 2025.04.18 [PR]
- 2008.07.20 The Princess Diaries (YL6.0, 58,534w)
- 2007.08.01 Matilda(YL6.5 / 39,785語)
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いわゆるpaperbackは初めてでした。しかも全部読みきった!
この一ヶ月、すきあらば読んでいました。
一ヶ月もずっと読んでいると、だんだん本が手になじんできて
愛着を感じてきました。
【About Story】
自分がthe princess of Genoviaだという事はもちろん、
友情や恋にも揺れる心がビシビシ伝わってきました。
平凡、むしろコンプレックス持ちの女の子が、ある日突然有名なprincessに…
と一見幸せなcinderella storyのようにも見えますが、
有名になることに反発するMia(主人公)の葛藤も伝わってきて
Miaは自分がprincessだという事を喜んではいないのかな?と思いました。
このお話はまだまだこれから…という終わり方だったし
続きが楽しみです♪
【About English】
YL6.0だけあり、わからない単語が多かったです。
文章も、一文が何行にもわたっていて一回さらっと読んだだけでは
「???」な箇所がありました。
でも、わからない所を飛ばしても話の筋はつかめそうかな。
話が面白かったので、分厚い本だというのを厭わずに
コツコツと読み進めることができました。
やはり、「自分が面白いと思える本」を読むのがポイントですね。
実はこの本、途中まで電子辞書、途中から邦訳版を片手に
読みました。結果、自力ではわからなかった部分まで理解することは
できましたが、反面読書スピードは落ちましたね…。
読書スピードを鍛えるという意味では、辞書・邦訳なしの方が良いかもしれません。
ただ、文章読解・理解を優先するのであれば辞書・邦訳は欠かせないかも。
また、今回初めて邦訳との並行読みにチャレンジしたのですが、
<邦訳並行読みの利点>
・辞書にも載ってない単語の意味がわかる。
・辞書を使っても意味不明(1文が長いなど)な文章の意味がわかる。
<邦訳並行読みの欠点>
・頭が英語モードにならない。
(私は、英語と日本語は脳の別の部分を使っているような気がするのです…
両方をコロコロスイッチを変えて使っていると、段々混乱してくる気がします)
ということを感じました。
次に読む第二巻も邦訳と併せて読むつもりですが、
わからない所だけ邦訳を見るようにしようかな。
…と、実はこれで念願の100万語達成!!なのですよ。
その振り返り・感想は別記事に書きますね。
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<ここまでの多読>1,007,714語/329冊
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やっとこさ読み終わりました!4日かかった~。
今の私の生活だと一日一万語が限界なので
4日はかかると思っていましたが、予想通り4日で読み終わりました。
前にも書きましたが、意味がわからない箇所がありながらも
話が面白いので、どんどん夢中で読みました。
■一度GR(簡約版)で読んだ話を原書で読んでみて…■
原書は、やはり描写が細かいので、より具体的に
情景をイメージすることができました。
また、GR版ではカットされていたエピソードもあったので
この話をより深く楽しめました。
また、GRで一回読んだ話なので、意味がよくわからない文があっても
「これはあの事を言っているんだろうな」という検討はつきました。
■キリン読み(ちょっと背伸びして高いYLの本を読む)してみて…■
冒頭は特に、知らない単語がたくさん出てきてビックリしました。
一文に知らない単語がありすぎて、文の意味が推測できないものもありました。
それに、一文が長く、文構造が複雑なものが多かったので
一回さらっと読んだだけでは意味がよくわからない文もありました。
でも、わからない文は思い切って飛ばして読んでしまいました。
(SSS式多読の原則にのっとって)
意味がわからない文は全体の1~2割だったことや、
話のあらすじは既に知っていることもあり、
飛ばしても話の筋は追っていけました。
⇒「わからないところは飛ばして読む」と、
作品を十分に味わえないような気がしていたのですが、
「話の流れを追って楽しめればOK」という基準であれば
飛ばして読んでもいいのかなと思いました。
それと、この本を読み終わった後に、
本屋さんで日本語訳版をパラパラッと立ち読みしました。
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私が意味がわからなくて飛ばした所の訳をチェックしましたが、
私が飛ばしたのは細かい情景描写の部分ばかりだったらしく、
やはり飛ばしても大きな支障はなかったのだと思いました。
話の筋は、私の解釈と合っていました。
(あらかじめGR版を読んでいたからかもしれませんが)
■作品自体の感想■
原書で読んでもやはり面白かったです!
Dahlの作品は、「チャーリーとチョコレート工場」といい、
勧善懲悪がはっきりとされていますね。
しかも、悪者がやっつけられるシーンが奇抜!
読んでいて笑いつつ、スカッとします。
「Matilda」の続編もあればいいのにな…と思ったのですが、
残念ながらないのですね。しかもDahl氏はすでに亡くなられているし…。
でも、「チャーリーとチョコレート工場」や、他のDahlの作品も
ぜひ読んでみたいなと思いました。
さて、これでついに50万語突破!!
本格的に多読を始めてから4ヶ月、ついに折り返し地点まで来ました。
飽きっぽい私がよくここまで続いているな~

最近また英語熱がheat upしてきたので、
多読以外の英語の勉強も再開します!
50万語突破にあたっての感想は、別記事に書きますね。
これからも気負わずに、マイペースで多読していきます♪
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<ここまでの多読>530,280語/141冊