大学受験以来のやり直し英語学習で得た教訓やノウハウ、英語教材をご紹介。現在はTOEIC900点目指して勉強中!洋書多読(SSS式)時代の洋書レビューも有。
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
The Twits(YL3.0 / 8,107語)
The Twits (Puffin Novels) | |
![]() |
Roald Dahl Quentin Blake Puffin 1998-06 売り上げランキング : 16794 おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
前回ブッククラブから借りてきた「Magic Finger」でDahl熱が再燃したので
今日もまたDahl作品を借りてきました。今回はこの本。
「Twit」とはイギリスの口語で、
「the person who is silly or making sombody slighty angry」
…「ばか者」「困らせる人」みたいな意味でしょうか。
話を読んだ上で訳すなら、やはり「(おばかで)いじわるな人達」ですかねえ。
ちなみに邦題は「いじわる夫婦が消えちゃった!」です。
今回のDahlも面白くって、帰りの電車に乗っている間ずっと読み、
さらに家に帰ってからさっきまでずっと読み続ける位でした!
この作品も、Dahlお決まりの「勧善懲悪、しかも懲悪はトンデモな方法で」
物語が展開していきました。
前半はいじわる夫婦同士でやりあう話、
後半は、善(動物)が悪(いじわる夫婦)をやっつける話です。
Dahlの描く世界がヘンテコで面白い!
人物描写はもちろん、情景もヘンテコなので
挿絵がないと「???」かもしれませんね。
特にいじわる夫婦の風貌の描写は、挿絵を見ないとわかりづらかった…。
でも、挿絵がほぼ毎ページに入っているのでno problem。
この話で「善」となるサルの名前がMuggle-Wumpsというのですが、
直訳を調べると、「muggle」は「よそ者、仲間外れ」の意味で、
「wump」は「ズシン、ドスン(衝撃音)」の意味だそう。
「Muggle」は、Harry Potterで「(魔法が使えない)人間」の意味で使われていますね。
でもって英語レベルですが、YL3のGRと同じ位でした。
知らない単語が出てきても読み飛ばして全然支障ないレベル。
「Magic Finger」に続き、「Dahlは難しい単語がいっぱい!」というイメージが払拭されました。
さて、この本で多読300冊目になります。
300冊・・・すごい数だな~我ながら。
そして、語数も80万語を突破し、目標の100万語に向けて
ラストスパートをかけ始めたところです。
多読一周年になる年明けに100万語を達成したい!
ということで、これからしばらくは語数稼ぎにGR中心で読んでいくつもりです。
その反動で、100万語突破したら児童書漬けになりそうだけれど

=======================================
<ここまでの多読>835,001語/300冊
PR
COMMENT
TRACKBACK
TrackbackURL